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10月24日、防犯登録もしないまま渡されたトランジットコンパクト(以下トラコン)、このままではと思い防犯登録をすることにしました。本来なら、TM橋の自転車屋Cに持っていって登録してもらうのが筋ですが、ここんとこのトラブル続きで、こちらからの問い合わせにもまったく返事がない状態なので、ここは一番信頼できる主治医的な自転車屋さんに頼むことにしました。
午後、仕事の合間をみつけて玉造筋勝山通り近くのトモダサイクルさんに、預かっていただいているゴブリンのパーツを持って行ったついでに防犯登録を頼みました。で、いざ、車体番号と、おや?車体番号がない・・・、行くら探しても見つからない。自転車をひっくり返したり逆さまにしたりと探すのですがまったく見つからない。じっくり手探りで探していると店長がヘッドパーツ下にかすかな形跡を見つけてくれました。ホンのうっすら0らしきものがあったのです。が、まったく判読できないので、仕方がないから番号がわかるように塗装を削ってもらうことにしました。と、出てきました。車体番号と、おやおや、元の青色が・・・って、塗装するときは、前の色を剥離するのが常識のハズなのに、こりゃ手抜きだということが判明。 このトラコン、元は、オイラが昨年秋、トモダさんで手に入れたカーボンフォークをクロモリロードに付け代えるためにCに預けたのがことの始まりでした。いきなり、こんなフォークはダメですよといわれ、理由を聞くと軽くすぎて耐久性がないので装着するとすぐに折れてしまうとのことでした。ちょっとカーボンフォークに嫌気が差して付け替えを躊躇、しばらくフォークを預かってもらうことにしました。 このカーボンフォーク、Cでクロモリロードの軽量化計画を進めていたO川さんの目にとまり、店主から、トランジットと交換して欲しいと申し出られました。店主さんから、ダメと言われていたフォークだったので、「ま、いいか」と交換に応じました。 O川さんのクロモリロードが完成した日、たまたま自転車屋を訪れたら、「どうですか良いでしょう、めっちゃ軽いクロモリロードですよ。これは、ほんとサイコーですよ!」と、あれだけ糞味噌に貶したカーボンフォークの元持ち主へのデリカシーない態度に「それはないやろ」とムカッときました。 O川さんのクロモリロードはできても、肝腎のトラコンがなかなかあらわれない。実は、店に以前からトラコンを置いているのですが、オイラ、てっきりそれだとおもっていたのですが、それはオーナーのもので、「ちゃんと良いのをとってあるのですよ」という言を信じて待ち続けました。 「トラコンがきましたよ。でも、あまりみせたくないのですが・・・」と連絡があったのは年が明けた正月3日のこと。で、早速でかけたらすでに閉店後で、その日は見られず。で、4日の晩、やっと対面できました。が、思ってはいたけど想像以上のボロさに「えっ!?これっ?」とちょっとガックリ。 が、まぁ、ボロけりゃボロいほど改造の喜びも大きいもの。ちょっとそこまでお出かけできる程度にまで「ちょいスポーティー」なトランジットにしようと、ついに「トランジット改造計画」がスタートしました。まずは、フロントのギア板を56Tにし、クランクも170のロード用に。シートピラーを長めにし、ステムも前出しの長いのにしてとポンコツながらも心は躍りました。 錆がそこらじゅうに浮き、色はかなりハゲているのでオレンジ色に塗り替えることにしました。 1月14日、久々にCを訪問しました。と、例のトランジットがバラバラになり、まさに塗装剥離作業中でした。さ、いよいよ、改造も動き出したと期待に胸が膨らみました。使えるものは使うにして、やはりスペシャルなトランジットにしたいから、あれこれ侃々諤々白熱の議論、色はオレンジに、クランクは170mmに、ステムは探すがなかったら現状でブルホーンハンドルに、14インチ・ホイールを店主に探してもらい、長いシートピラーをオイラが探すなどなど。 その後作業が滞り、なかなか色が塗られない。早くとせかすと「寒い時期に塗装したら定着しない・・・云々」、店に顔を出すとせかしているように思われるのと、遅いのにちょっと腹立たしくなり「これってオレにはお得感がないよな!」と文句をいうと、「なんですか、そんな気持ちでうちと付き合っていたのですか。友だちづきあいじゃなかったのですか・・・」と毒づかれたあげく、「あんたとは、もう、客と店のつきあいにしましょう」とまでいわれ、ま、そのうちにできるだろうと、とにかくできたとという連絡があるまであまり顔を出さない方が良いだろうと思い待つことに。 6月10日、自転車屋に寄ったらオレンジ色に塗られたトランジットコンパクトのフレームがバラバラ状態で吊されていました。やっと、やっと・・・出来上がるのは、次の日曜日かな・・・。 9月の中頃、自転車屋の掲示板に「トラコン、中途半端にできてます。早く取りに来てください」という書き込みがあったので、店に行くと閉まっていることが多く、やっと10月にはいってから店主を見つけ、日にちを約束して取りに行きました。 面倒くさそうに自転車を渡され、普通なら防犯登録をするはずなのに、その話も出ず、オイラ、受け取って「もうこの店には余程のことがない限りくることはないだろう」と思いながらとっとと帰ることにしました。 が、走行中、なんかバランスが悪い、で調べると、しっかりクイックを締めているのに車体が折れ曲がるのです。幸い走行中に折れると云うことはなかったものの、何かおかしいと上の図を送ったのですが、まったくなしのつぶて。何とか連絡を取ろうとしても連絡取れずでした。 そのうち、上の図のように、ストッパーのバネをおさえるeリングが欠落していることが判明し、これも連絡するがなしのつぶて。仕方なく自分で修理しました。で、まぁ乗れるようにはなったのですが、タイヤは丸ボーズで今にも裂けそう。これもトモダサイクルさんにお願いしてメーカーから取り寄せていただくことにしました。そして冒頭の車体番号です。まさにこのトラコンのトラはトラブル続きのトラであったというわけ。ま、これだけ手間がかかれば、自転車はかわいくなるものですね。ま、これからいろいろと自分お好みになるよう少しずつ手をかけていこうとおもいます。
by rikew
| 2006-10-25 02:34
| 雑談
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